登山やキャンプ、防災用の装備を見直していたとき、ふと気になったのが「ライターのサイズ感」。
最近はBICライターを使ってたんですが、クッカーセット(EVERNEW Ti FH Mug 300)の中でかさばるし、ちょっとありきたりすぎる気がして…。
「もっと小さくて」「かさばらなくて」「ちょっとおしゃれ」なライターってないかな?
そんな軽い気持ちでAmazonを漁ってたら、ふと目に入ったのがカプセル型の超小型ライター。
ぱっと見、マジで「ただの金属の筒」なんですが、これがね、もうほんとに小さい。そして、妙に“ロマン”を感じさせてくるんです。見た瞬間にテンションが上がるギアでした。
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カプセルライターってどんなもの?

項目 | 内容 |
---|---|
商品名 | カプセルライター(ピーナッツライター) |
サイズ | 高さ2.5cm × 直径1.3cm |
重量 | 実測13g |
燃料 | ZIPPOオイルなどの灯油式燃料 |
防水性 | Oリング付きである程度の密閉性能 |
素材 | 亜鉛合金 |
特徴 | ミニマルで無骨なデザイン/キーリング対応/おしゃれ感あり |
このカプセルライター、高さ2.5cm・直径1.3cm・重さ実測13g。BICライターの半分以下のサイズ感でしかも金属ボディ。でしっかり防水構造(Oリング入り)。
見た目はミニマルなのに、どこか無骨。無駄がないデザインに、ちょっと“男心”をくすぐられます。
キーホルダーにつけても全然邪魔にならないどころか、アクセサリーとしても映えるおしゃれさ。「最小限のサイズに、ちゃんと火を起こす機能を詰め込んだ」、そんなギアです。
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見た目がミニマルでおしゃれ。持っててテンションが上がる

正直、最初は完全に「見た目買い」でした。なんというか、この金属の筒の中に詰まってる“ロマン”がヤバい。
光沢を抑えたブラックの仕上げ、手に持ったときの重量感、キーリングにぶら下げたときの無骨さ。まるでミリタリーギアのような佇まい。それでいて、どこかクラシカルでレトロな感じも。
実際に使ってみた感想|普通に火が点くし、普通に使える

正直、最初は「飾りかな?」と思ってたんですが、火はしっかり点きます。(ただし、持ち手が短すぎてすぐ熱くなります)
使い方はシンプルで、ZIPPOオイルなどを補充し、フリントを擦って着火。
- 一発で着火可能(火花は強め)
- 芯の長さも問題なし
- Oリング付きで揮発防止(※とはいえ完全ではないので時々チェック推奨)
- キャンプ・登山の予備火器として超有能
正直ミニマル過ぎてあまり期待してなかったのですが、きちんと火がついて良かった!
使い道は?登山・防災・キャンプ・そして“所有欲”まで満たす

このカプセルライターのいいところは、「実用性がある」のに「ロマン枠」としても優秀なところ。
たとえばこんな使い方:
- 登山の「予備火器」として緊急装備に
- 非常用持ち出し袋に忍ばせる
- EDCギア(Every Day Carry)としてキーリングに常備
- デスク上に飾って「ギア好きアピール」も可
サイズ的にはリップクリーム以下。キーホルダーやカラビナにつけておいても全く気にならないし、万が一ライターを忘れても「これがある安心感」はなかなかのものです。
ここが気になるポイント・注意点

もちろん完璧なギアではないので、注意点もいくつか。
▼ オイルは別売り(当たり前だけど忘れがち)
ZIPPOオイルなどが必要です。最初は入ってないので、自宅にない場合は一緒に購入推奨。
▼ 揮発には注意
Oリング付きですが、長期保管での揮発はある程度覚悟を。登山前・キャンプ前にチェックして補充するクセはつけておきたいところ。携帯用オイル キーホルダーなどもあります。
▼ 発送に時間がかかる可能性アリ
レビューを見る限り、海外発送で到着まで3〜4週間かかることも。急ぎの人は注意です。
▼ すぐに熱くなる
小さすぎて持ち手(本体)がすぐに熱くなるので、アルコールストーブやガスストーブへの着火、タバコに火をつける(10秒ぐらい?)でしか使えないと思います。
カプセルライターはこんな人におすすめ!

この超小型のカプセルライターは、サイズも重量も本当にミニマム。にもかかわらず、手に取った瞬間から、確かな存在感と「持つよろこび」を感じさせてくれるギアです。
言うなれば、「おしゃれ」「実用的」「ロマンがある」という三拍子が見事にそろったライター。
ただの小さな金属の筒──そんな見た目とは裏腹に、
その中には、
- 「火を起こす」という、原始的な機能美
- 手のひらサイズに凝縮されたギア愛
- 日常をほんの少し豊かにする所有欲
そんな“静かなときめき”が詰まっています。このライターはただの道具ではなく、「こだわり」と「安心感」、そして「遊び心」まで与えてくれる存在になるはずです。
BICライターより小さい火器を探している人におすすめ

「BICでもちょっと大きいんだよな……」という、軽量化に命をかけるUL(ウルトラライト)ハイカーや、装備のミニマリズムを追求したい方にとっては、このカプセルライターのコンパクトさは感動モノ。
重さは実測13g。サイズは指先ほど。どこにでも収まり、スペースを一切邪魔しません。
キャンプ・登山で「予備の火器」を持ちたい人に
「ライターを忘れたら…」「雨で濡れて火が点かないかも…」そんな不安に対して、お守りのように持っていけるのがこのライター。
本体は防水Oリングである程度密閉されており、メインの火器とは別に“保険”として忍ばせておくことで、備えとしての安心感が手に入ります。
見た目がカッコいいライターを持ちたい人に

このギア、性能うんぬん以前に、見た目がとにかくイイ。
無骨でミニマルなフォルム。金属の質感。機械的な構造。道具としての美しさを備えているので、ギア好き、ミリタリー好き、クラシックな小物が好きな人にとってはたまらない存在です。
ちょっと火を点けるたびに、「ふふっ」となる。そんな“満足感”が得られるのも、このライターの大きな魅力です。
キーリングに忍ばせる小型防災グッズを探している人に
非常用のミニマム火器として、EDC(Every Day Carry)ギアとしての相性も抜群です。
鍵と一緒にぶら下げておけば、災害時・アウトドア・車中泊・停電時など、あらゆるシーンで活躍するポテンシャルあり。
「普段はただのおしゃれキーリング。でも実は…」というギャップが楽しい。
ギアに“ちょっとしたロマン”を求める人に

最後に──
このカプセルライターの本当の魅力は、機能や実用性だけでは語り尽くせません。
- 「自分だけが知ってる秘密の道具」
- 「限界まで削ぎ落としたミニマルギア」
- 「小さくても火を起こせるという安心感と力強さ」
そんなロマンを感じたい人にこそ、このギアは刺さるはずです。
どんなにテクノロジーが進んでも、「火を起こす」行為には特別な意味があります。それがたった2.5cmの金属筒で叶うというギャップが、また最高にクールなのです。
まとめ:実用とロマンを兼ね備えた小さなライター

日常にさりげなく“ときめき”をプラスしてくれるこのカプセルライター。
BICライターの代わりに持ち歩くもよし、キャンプギアとしてザックに忍ばせるもよし、デスクに飾って“道具好き”をアピールするもよし。
使える・語れる・眺めて楽しい。そんな「大人の遊び心」を満たす一品として、ぜひ手に取ってみてください。
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