トレイルランニングは、舗装路とはまったく異なる環境で行われるスポーツです。
岩場、木の根、ぬかるみ、急なアップダウンなど、足元の状況が常に変化するため、シューズ選びはパフォーマンスだけでなく、安全性や完走率にも直結します。
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)は、登山・アルパイン・ファストハイク分野で長年培ってきた技術をトレランシューズに応用し、近年はレースシーンでも評価を急速に高めています。

単なるランニングブランドとは異なり、「山で使える安定性」と「走れる推進力」を両立している点が最大の特徴です。
本記事では、ノースフェイスの最新トレランシューズの中から、初心者〜上級者、ショート〜ウルトラディスタンスまで幅広く対応できる5モデルを中心に、選び方・比較・用途別おすすめ・失敗しないポイントまで、徹底的に解説します。
| 画像 | モデル名 | 位置づけ | 主な特徴 | おすすめ用途 | 商品ページ |
|---|---|---|---|---|---|
![]() | ALTAMESA 300 RD | 初心者・エントリー | 柔らかい履き心地、ロード兼用、安定感重視 | トレラン入門、ロード+トレイル練習 | Amazonで見る / 楽天で見る |
![]() | ALTAMESA 500 | トレーニング万能 | クッション性重視、ワイドで安定、耐久性 | 日常トレーニング、ロング走 | Amazonで見る / 楽天で見る |
![]() | VECTIV ENDURIS 4 | ロング対応 | TPUプレート、安定+反発のバランス | ロングディスタンス、長時間走 | Amazonで見る / 楽天で見る |
![]() | SUMMIT VECTIV SKY 2 | レース特化 | カーボンプレート、超軽量、高反発 | ショート〜ミドルレース | Amazonで見る / 楽天で見る |
![]() | SUMMIT VECTIV PRO 3 | 最上位・ウルトラ | デュアルプレート、最大級の推進力 | ウルトラトレイル、100km超 | Amazonで見る / 楽天で見る |
ノースフェイスのトレランシューズが選ばれる3つの理由
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ノースフェイスのトレランシューズは、近年「クッション性」「推進力」「安定性」のバランスが大きく進化しています。その中核となっているのが、独自のソール設計と素材技術です。

ノースフェイスがトレラン市場で支持を集めている背景には、明確な技術的強みがあります。
① VECTIV(ベクティブ)システムによる推進力と安定性
VECTIVは、TPUやカーボンプレートをソール内部に内蔵し、着地時のブレを抑えながら、前方への推進力を生み出す設計思想です。これにより、長距離でもフォームが崩れにくく、エネルギーロスを抑えた効率的な走りが可能になります。
② DREAMフォームによるクッション性と反発性の両立
ミッドソールに採用されているDREAMフォームは、軽量でありながら高いクッション性と反発力を両立しています。ロングディスタンスやウルトラでは、足裏への衝撃吸収と同時に、後半の推進力維持が重要になりますが、その両方をカバーできる素材です。
③ SurfaceCTRLアウトソールの高いグリップ力
SurfaceCTRLアウトソールは、ドライ・ウェット両方の路面で安定したトラクションを発揮します。日本の山域に多い、濡れた岩・落ち葉・ぬかるみといったコンディションでも、安心して走れるグリップ性能が評価されています。

こうした要素が組み合わさることで、ノースフェイスのトレランシューズは「登山ブランドらしい安心感」と「ランニングシューズとしての推進力」を両立しているのが強みです。
トレランシューズ選びで失敗しないための重要ポイント

トレランシューズ選びは、スペック表だけを見て判断すると、自分の走り方やレベルに合わず「思ったより疲れる」「安定しない」「オーバースペックだった」と後悔しがちです。
以下の3つの軸で考えると、自分に合ったモデルを選びやすくなります。
距離別の考え方
- ショート〜ミドル:軽さ・反発性・操作性を重視
- ロング:クッション性と安定性のバランスが重要
- ウルトラ:衝撃吸収・推進力・疲労軽減を最優先
距離が長くなるほど、軽さよりも「どれだけ脚を守ってくれるか」が重要になります。特にウルトラでは、反発力だけでなく、着地の衝撃をいかに減らせるかが完走率に大きく影響します。
プレート構造の違い
- プレートなし:自然な足裏感覚、初心者・トレーニング向け
- TPUプレート:安定性と推進力のバランス型
- カーボンプレート:高反発・スピード重視
- デュアルプレート:長距離向けの安定+推進力最大化
プレート入り=上級者向け、というイメージを持たれがちですが、最近は安定性目的のプレートも増えています。特にロングや不整地では、プレートが入ることで足ブレが減り、結果的に初心者でも楽に走れるケースもあります。
トレーニング用かレース用か
- トレーニング:耐久性・クッション・汎用性
- レース:軽量性・反発性・推進力
毎日の練習でレース用シューズを使うと、寿命が短くなりやすく、ケガのリスクも高まります。理想は、トレーニング用とレース用を分けること。ノースフェイスのラインナップは、この使い分けがしやすいのも大きな魅力です。
ノースフェイス トレランシューズ5モデル スペック比較表
まずは全体像をつかむため、5モデルを一覧で比較します。
| 画像 | モデル | 重量(片足) | プレート | クッション | 適正距離 | 立ち位置 |
|---|---|---|---|---|---|---|
![]() | ALTAMESA 300 RD | 約ー | なし | 高 | ショート | 初心者・ロード兼用 |
![]() | ALTAMESA 500 | 約300g | なし | 高 | ショート〜ロング | トレーニング万能 |
![]() | VECTIV ENDURIS 4 | 約285g | TPU | 高 | ロング | 安定重視 |
![]() | SUMMIT VECTIV SKY 2 | 約240g | カーボン | 中 | ショート〜ミドル | 軽量・レース |
![]() | SUMMIT VECTIV PRO 3 | 約295g | デュアル | 非常に高 | ロング〜ウルトラ | 最上位 |
※重量は9インチ片足
ノースフェイス トレランシューズのカテゴリー別・詳しい特徴とおすすめタイプ
ALTAMESA 300 RD|初心者・ロード兼用に最適

ALTAMESA 300 RDは、柔らかな履き心地と高いクッション性を持ち、プレート非搭載で自然な走行感が特徴です。トレラン初心者や、ロードランとトレイルを組み合わせたトレーニングに向いています。
おすすめな人:
- トレランをこれから始めたい
- ロードとトレイルを1足で使いたい
- 柔らかい履き心地を重視したい
ALTAMESA 500|クッション重視のトレーニング万能モデル

ALTAMESA 500は、ALTAMESAシリーズの中でも特にクッション性が高く、日常のトレーニングから長めの距離まで幅広く対応します。ワイドミッドソールによる安定感もあり、疲労が溜まりにくいのが強みです。
おすすめな人:
- 走行距離が長め
- 脚への負担を減らしたい
- トレーニング量が多い
VECTIV ENDURIS 4|ロングディスタンスの安定重視モデル

VECTIV ENDURIS 4は、TPUプレートによる安定性と、DREAMフォームのクッション性を組み合わせた、ロングディスタンス向けモデルです。フォームのブレを抑えながら、後半まで一定のペースを維持しやすい設計です。
おすすめな人:
- ロングレースに挑戦したい
- 安定感を最優先したい
- 初めての長距離トレイル
▶︎ VECTIV ENDURIS 4のレディースモデルはこちら
SUMMIT VECTIV SKY 2|スピード特化のレーシングモデル

SUMMIT VECTIV SKY 2は、軽量性とカーボンプレートによる反発力を武器にした、ショート〜ミドル向けのレーシングモデルです。スピードを維持しやすく、テンポの速いレースに最適です。
おすすめな人:
- ショート〜ミドルのレース中心
- 軽さとスピード重視
- レース用シューズを探している
SUMMIT VECTIV PRO 3|ウルトラ対応の最上位モデル

SUMMIT VECTIV PRO 3は、デュアルプレート構造を採用した、ノースフェイスの中でも最もハイスペックなモデルです。ウルトラディスタンスでも、衝撃吸収・反発力・安定性を高水準で維持できる設計になっています。
おすすめな人:
- ウルトラトレイルに挑戦
- 後半の失速を減らしたい
- 最上位モデルを使いたい
距離・目的別おすすめ早見表
ノースフェイスのトレイルランニング・ファストハイク系シューズは、モデルごとに想定されている距離や用途がはっきり分かれています。

自分のレベルや走る距離、主な目的に合ったモデルを選ぶことで、疲労軽減やケガ予防にもつながります。
「どれを選べばいいか分からない」という初心者の方は、まずは以下の早見表から、自分の目的に近いモデルをチェックしてみてください。
| 画像 | 目的 | 最適モデル |
|---|---|---|
![]() | トレラン初心者 | ALTAMESA 300 RD |
![]() | 日常トレーニング | ALTAMESA 500 |
![]() | ロングディスタンス | VECTIV ENDURIS 4 |
![]() | ショート〜ミドルレース | SUMMIT VECTIV SKY 2 |
![]() | ウルトラトレイル | SUMMIT VECTIV PRO 3 |
表を見ても分かる通り、ノースフェイスは「初心者向け」から「トップアスリート向け」まで、目的別にかなり細かくラインナップされています。
特にこれから始める方は、いきなりハイスペックモデルを選ぶよりも、用途に合ったクッション性・安定感重視モデルから選ぶ方が失敗しにくいです。
ノースフェイス トレランシューズの口コミ評判
以下では、実際にノースフェイスのトレランシューズを使用している方の口コミ評判をご紹介します。購入前の参考として、フィット感・クッション性・安定性・推進力といったポイントに注目してご覧ください。
最初は硬めかなと思いましたが、走ってみるとクッションがしっかり効いていて、30km超えても脚の疲労が少なかったです。特にVECTIV系は推進力もあって、後半の失速が減りました。
岩場やガレ場の下りでもブレにくく、足元がかなり安定します。ソールのグリップも強く、濡れた路面でも滑りにくい印象で、安心感が他ブランドより高いと感じました。
甲と踵のホールド感が良く、長時間履いてもマメができにくいです。特にミッド〜ロング向けモデルは、包み込まれるようなフィットで、ウルトラでも使えそうだと思いました。
SUMMITシリーズはとにかく反発が強く、脚が勝手に前に出る感覚があります。レース用としてはかなり武器になるシューズで、ロードからトレイルへの切り替えもスムーズでした。
トレーニングとレースの両方で使っていますが、アウトソールの減りが少なく、長く使えています。価格はやや高めですが、耐久性を考えるとコスパは悪くないと感じています。
口コミ全体を見ると、ノースフェイスのトレランシューズは、クッション性・安定性・推進力のバランスが良く、特にロングディスタンス向けに評価が高いことが分かります。
また、VECTIVシステムによる反発性や、アウトソールのグリップ性能についても高評価が多く、レース志向のランナーからも支持されています。

初心者のトレーニング用途から、ウルトラトレイルなどの本格レースまで、目的に合わせてモデルを選ぶことで、満足度の高い一足になりやすいのがノースフェイスのトレランシューズの強みと言えるでしょう。
まとめ|ノースフェイスは「距離 × スピード志向」で選ぶのが正解

ノースフェイスのトレランシューズは、モデルごとの役割が非常に明確です。

そのため、最も重要なのは「自分が走る距離」と「スピード重視か、安定重視か」を基準に選ぶことです。
今回紹介した5モデルは、初心者からウルトラランナーまでをカバーできる構成になっており、目的に合ったモデルを選べば、失敗しにくく、満足度の高い一足になります。
| 画像 | モデル名 | 位置づけ | 主な特徴 | おすすめ用途 | 商品ページ |
|---|---|---|---|---|---|
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![]() | SUMMIT VECTIV PRO 3 | 最上位・ウルトラ | デュアルプレート、最大級の推進力 | ウルトラトレイル、100km超 | Amazonで見る / 楽天で見る |
ノースフェイスのトレランシューズ|よくある質問(FAQ)
Q1. ノースフェイスのトレランシューズは初心者でも使えますか?
はい、初心者でも問題なく使えます。特にALTAMESAシリーズのようなクッション性が高く安定感のあるモデルは、ロード兼用やトレラン入門にも向いています。足裏感覚が自然で、トレーニング用途としても扱いやすいのが特徴です。
Q2. トレランシューズはロードランにも使えますか?
モデルによってはロードでも使用可能です。ALTAMESA 300 RDやALTAMESA 500のように、クッション性が高くフラット寄りのラグパターンを採用しているモデルは、ロードとトレイルの両方に対応しやすい設計になっています。ただし、レース向けモデルはロードでの使用は摩耗が早くなる場合があります。
Q3. サイズ感は普段のランニングシューズと同じで大丈夫ですか?
基本的には普段のランニングシューズと同じサイズで問題ないケースが多いですが、トレイルでは下りでつま先に負荷がかかるため、0.5cm余裕を持たせる方もいます。特にロングやウルトラ用途では、むくみを考慮したサイズ選びがおすすめです。
Q4. VECTIVシステムは何が違うのですか?
VECTIVは、プレート構造とロッカー形状によって、走行時のエネルギーを推進力に変えるノースフェイス独自のシステムです。モデルによってTPUプレート、カーボンプレート、デュアルプレートなどがあり、安定性重視からスピード重視、ウルトラ向けまで目的に応じた選択が可能です。
Q5. トレーニング用とレース用は分けたほうがいいですか?
可能であれば分けるのがおすすめです。トレーニング用はクッション性・耐久性重視、レース用は軽量性・反発性重視のモデルを選ぶことで、シューズの寿命を延ばしつつ、レース本番のパフォーマンスも最大化しやすくなります。
| 画像 | モデル名 | 位置づけ | 主な特徴 | おすすめ用途 | 商品ページ |
|---|---|---|---|---|---|
![]() | ALTAMESA 300 RD | 初心者・エントリー | 柔らかい履き心地、ロード兼用、安定感重視 | トレラン入門、ロード+トレイル練習 | Amazonで見る / 楽天で見る |
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