コンビニでそろう!登山の行動食にぴったりなお菓子とは?
登山中のエネルギー補給に欠かせない「行動食」。特に日帰り登山や急な山行では、手軽に買えるコンビニお菓子が大活躍します。

とはいえ、どんなお菓子が登山に向いているのか、迷う人も多いのではないでしょうか?
ポイントは「高カロリー・携帯性・食べやすさ」。
この記事では、ナッツ・グミ・ラムネ・チョコ・バランスパワーなど、登山者に人気のコンビニ行動食をご紹介。登山初心者にも分かりやすく、気軽にマネできるお菓子ばかりなので、次の登山準備にぜひ役立ててください!
登山に持っていくコンビニ行動食(お菓子)を選ぶポイント
登山における行動食は、歩きながらでも手軽にエネルギー補給ができる「山の燃料」。
選ぶ際のポイントは、高カロリーで軽量・コンパクト、暑さや寒さに強く、素早くエネルギーに変わるものです。

特にコンビニで手に入るお菓子は種類が豊富で手に取りやすく、登山前の準備として非常に便利。
また、薬局やドン・キホーテなどでも、登山に適した栄養補助食品や携帯性の高いお菓子を入手できるので、上手に活用するのがおすすめです。
味や食感のバリエーションを揃えておくと、疲れたときの気分転換にもなり、長時間の山行でもモチベーションを維持しやすくなります。
ラムネ(森永製菓)
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ド定番中のド定番。ラムネは主成分が「ブドウ糖」でできており、体内に素早く吸収されてエネルギーとなります。また、ブドウ糖は脳がエネルギーとして利用できる唯一の物質とされ、集中力が落ちてきた時に食べるとより高い効果が期待できます。
味に関してはほどよい甘さで後味がすっきりしているため、登山中でも食べやすいなと思っています。なので登山に行く際には必ずラムネは持っていきます。高機能なお菓子の割に手頃な価格でどこでも買えるので万人におすすめできます。
ピュレグミ(カンロ)
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ピュレグミはもう味が完全に好みです。表面のすっぱいパウダーとグミのフルーティーな甘さが絶妙なバランス。すっぱいパウダーはおそらくクエン酸、さらにグミにはビタミンCが多く含まれているらしく、疲労回復などのサポートに期待。
味のバリエーションが豊富でレモン、グレープ、ピーチなどなど。さまざまなフルーツフレーバーが展開されており、気分によって山に持っていく味を変えることができます。個人的にはマスカット味が一番お気に入り。
つぶグミ(春日井製菓)
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恥ずかしながら最近このつぶグミという存在を知ったのですが… 正直今まで食べたグミの中で一番好きかもしれません。上のピュレグミが今までレギュラーだったのですが、今後はつぶグミを優先すると思います。
一つ一つの粒は小さいのですが、程よい噛みごたえがあり、量も多くて満足感を得られます。一袋で複数の味が楽しめるのも非常に魅力的。(しかもドンキでは値段がピュレグミより40〜50円ほど安かったです!)
かむかむレモン(三菱食品)
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レモンの爽やかな酸味が好きでかむかむレモンも山へよく持っていきます。一粒にレモン10個分のビタミンC入り。噛むことがリラックス&集中力アップに繋がるらしく、長時間の山行の時にあると嬉しいお菓子です。
こちらも味にバリエーションがあり、ぶどう、シャインマスカット、梅、あとは見たことないのですが白桃や赤肉メロンもあるそうです。
そのまんまレモン(ライオン菓子)
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今回紹介しているお菓子のほとんどが100円〜150円に対して、そのまんまレモンは200円ほど。頭一つ分抜けて高いです。そのため、ここぞという山行の時に持っていってます。
フリーズドライされたレモンを使用しており、フレッシュなレモンの風味がそのまま楽しめます。さらにビタミンCもたっぷり。添加物が少なく、自然な素材を使っているので健康を気にする方のおやつにもおすすめです。
ブラックサンダーひとくちサイズ(有楽製菓)
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ブラックサンダーもラムネに次いで人気の行動食の一つだと思います。僕はこの一口サイズのものを持っていってます。チャック付きのパウチパッケージで、日帰り登山にちょうどいい量が入ってます。
味はもう説明するまでもないと思います。お馴染みのサクサク食感とザクザク感、濃厚なチョコレートの味わいが疲れた体に染み渡ります。グミとは違い、チョコでこのチャック付き袋はあまり見ないので重宝しています。
素材を味わう3種の素焼きナッツ(スギ薬局)
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登山ではナッツ類も欠かすことはできません。僕がよく好んで買うのはスギ薬局で売っているアーモンド・くるみ・カシューナッツの3種類をミックスした「素材を味わう3種の素焼きナッツ」。
アーモンドはカリッとした食感とビタミンEが豊富。くるみはほどよい渋みとオメガ3脂肪酸(脳の働きをサポート)がたっぷり。カシューナッツはほんのり甘くてまろやか。スギ薬局のはチャック付きなので登山にも気軽に持っていけます。
三温糖きなこねじり(Vドラッグ)
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三温糖(サトウキビを原料として作られる精製糖の一種)ときなこが相性抜群のお菓子。僕はVドラッグに寄った時に買いますが、ネットでも同じような商品を購入できます。ほどよい弾力と噛みごたえで満足感も大きいです。
洋風のお菓子が多い中、これは和のおやつなのでお茶と一緒に食べると最高。きなこは大豆由来のたんぱく質や食物繊維が豊富ですし、カルシウムや鉄分などのミネラルも含まれているので、登山の行動食だけでなく小腹が空いたときのおやつにぴったりだと思います。食べ過ぎには注意!
バランスパワービッグ(ハマダコンフェクト株式会社)
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カロリーメイトに似たバータイプのお菓子。値段が安いですが、今のところ薬局でしか見たことがありません。朝ごはんを家で食べても電車やバスの移動が長いと、登山口に着く前にまた小腹が空いてきます。そんな時にちょうど良いのがバランスパワービッグ。
チョコレート、アーモンド、バター、全粒粉などのラインナップがあるんですが、登山に持っていくなら箱に”しっとり”と書かれたものがおすすめ。”サクッと”と書かれた方はめっちゃ喉が渇きます。
クリーム玄米ブラン(アサヒグループ食品)
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こちらもバランスパワー同様に腹持ちが良く、朝ごはん代わりによく持っていってます。玄米の良さはみなさんご存知の通り。ビタミン、カルシウム、食物繊維入りで栄養バランスも良いと思います。
味が好きなのはもちろん、チョコ、ブルーベリー、キャラメルナッツなど味のバリエーションが多くて飽きもこないです。お菓子感覚で食べられて栄養も取れるのが魅力ですが、粉がこぼれやすいのが唯一のデメリット。
登山に持っていくお菓子の持ち運びに便利な収納アイテムはジップロック
登山でのおやつの持ち運びには、軽くて開けやすい入れ物が便利です。
ジッパー付き保存袋や小型タッパー、スタッフサックなどを使えば、ザックの中で潰れたり散らかったりせず、行動中もスムーズに取り出せます。
特にジップロックは中身が見えやすく密閉性も高いため、おやつを小分けにして持ち歩くのにぴったりです。
コンビニでも山に持っていく行動食にぴったりな美味しいお菓子がいっぱい

登山ではこまめなエネルギー補給が大切になります。コンビニや薬局、ドンキで手軽に買えるエネルギーバー、ナッツ、和菓子、チョコ、ラムネなどをうまく活用して快適な登山を楽しんでください。
また、持ち運び方を工夫すると、登山中でもサッと食べやすくなります。

チャックがないものはジップロックで小分けにすると良いと思います。あとはウエストポーチなど取り出しやすい場所に入れましょう。
以上、僕がいつも山へ行く時に持っていってるお菓子の紹介でした。昔は無印良品などでも買っていたのですが、今はもうコンビニや薬局、ドン・キホーテばかりです。近場でも行動食にぴったりな美味しいお菓子はいっぱいあるので、ぜひお気に入りを探してみてください。
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