登山のあと、なんだかお尻がヒリヒリする…。 これ、僕だけじゃないはず。
山を長く歩いたあとに起こる「お尻の痛み」。原因はいろいろありますが、僕の場合は汗と摩擦による“汗疹(あせも)”でした。
特に夏の低山や長時間の縦走、ロングトレイルでは、お尻まわりが想像以上に蒸れてて、下着やズボンが擦れて肌がダメージを受けがち。ザックの腰ベルトや縫い目も悪さして、気づけば“お尻が蒸し風呂”状態に。放っておくとヒリヒリが続いて、座ることすらツラくなることも…。
そんな時に役立ったのが、スギ薬局で見つけた「流せるおしりふき」でした!登山中でもサッと使えて、汗と汚れをオフ。ヒリヒリ予防にかなり効果アリです。これ、意外と盲点だけど、かなり助かるアイテムでした!
登山でお尻が痛くなる原因は「長時間の歩行」
登山って、一見すると“ただ歩くだけ”に思えるけど、実はお尻まわりへの負担がかなり大きいんです。
登りでは太ももとお尻の筋肉をしっかり使ってグイグイ登るし、下りではブレーキをかけながら衝撃を吸収。つまり、お尻の筋肉も皮膚も、登山中ずーっと働きっぱなし。
そこに加えて、ザックのヒップベルトが腰~お尻まわりにガッチリ密着していて、動くたびに微妙な擦れが発生。
さらに夏場はとくに、下着やパンツが汗でびっしょりになって蒸れやすくなります。
通気性を高める意味では、ミレーの「ドライナミック メッシュ ボクサー」などを履いて蒸れを軽減するのもおすすめです!
この「汗+摩擦+ムレ」のトリプルコンボが揃うと、あせもや擦れ、赤みといった肌トラブルが起こりやすくなるんですよね。
特に縫い目がゴワついた下着を着ていたり、通気性がイマイチな素材だったりすると、ダメージは加速。
ひどいと、登山後に「お尻に湿疹ができてる!」「ヒリヒリして座れない…」なんてこともあります。
地味だけど、お尻の快適さ=登山の快適さに直結してると言っても過言じゃないかもしれません。こういうトラブルを防ぐには、事前のケアと、こまめな汗&汚れの拭き取りが大事になってきます。
僕の対策はスギ薬局で購入できる「エスセレクト 流せるおしりふき」

そんな僕の長い山行で手放せないマストアイテムが、スギ薬局で見つけた「エスセレクト 流せるおしりふき」(税込327円)。
ここが推しポイント!
- 肌にやさしくて、汗をサッと拭き取れる
- トイレに流せるから、市街地歩きや下山後でも安心
- ほんのりヒンヤリ感があって、使うたびにスッキリ
- 72枚入りでコスパも◎(税込327円という安心価格)
特にロングトレイルみたいに街中もルートに入る縦走や、途中で公衆トイレを使うシーンがある登山では、この「流せるタイプ」が本当にありがたい!
普通のウェットティッシュだと「流しちゃダメ!」って書いてあるけど、これなら気にせずトイレにポイできる。地味だけどかなりストレス減ります。
Amazonでもコスパが良く同じような商品が売っていました!
▶︎ アイリスオーヤマ 流せるおしりふき 72枚
でも、パッケージが大きすぎ問題…
正直、72枚入りのままザックに入れていくのは、重くてかさばるんですよね。登山の荷物としては、ちょっと不便。
そこでまだ何か解決策がないか模索している途中ですが、100均のセリアに使えそうな商品がありました。それが「フタ付きウェットシートケース・クリア(Sサイズ)」。
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これに必要枚数を詰め替えて持って行けば、かなり使いやすくなるんじゃないかと?
どうしてオススメなのか?
- 軽い(実測22グラム):
パッケージごと持って行くよりも圧倒的に軽い!20グラム程度で、荷物が軽くなるのが嬉しい。 - 透明ケースで残量が見える:
クリアのケースに入れると、残りの枚数が一目でわかるので、無駄に取り出すことなく使い切れるのが便利。特に「まだ使える!」と思って持っていると、最後の1枚で足りないなんてことも防げます。 - フタ付きで乾きにくい:
フタがついているから、使い終わった後にパッと閉めるだけで乾燥を防げます。湿気が飛んでいく心配もなし。 - 見た目がシンプルで気分が上がる:
ちょっとしたことだけど、シンプルでクリアなデザインが気に入ってます。登山中に「これ、いい感じだな」って思えると、気分が少し上がるんですよね。
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直接おしりふきを入れるのはよくなさそうなので、一旦アイラップに入れた後2個のケース入れていますが、他にもっといいケースはあるかも。ただ110円というコスパの良さは最高。とりあえず2〜3日乾かなければ問題ないです!
山では“お尻ケア”も立派な装備!
登山の準備をしていると、シューズやウェアがまず思い浮かびますよね。でも、登山をより快適にするためには、意外と見落としがちな小さな衛生アイテムが大きな役割を果たします。

汗疹や摩擦による痛みで、帰り道にジワジワ痛みが増してくることも。登山の後に「あれ、痛い…」となる前に、こまめにケアすることでその後の不快感を大きく減らせます。
どんなときに役立つのか?

- ロングトレイルなど、長時間歩く登山では、ちょっとした市街地歩きもありますよね。そういったタイミングで、登山後の快適さを維持するためにもケアは欠かせません。
- 汗をかきやすい季節、特に蒸し暑い時期は、登山中の汗でお尻まわりが蒸れて、摩擦で痛みが出やすくなります。こまめにケアをして、肌のストレスを減らすことが大切です。
- 市街地歩きがあるルートでは、トイレに立ち寄ることができる場面も多いです。そんなとき、ケアアイテムを使うことで、登山後の不快感を軽減できます。
お尻ケアが快適さをアップ。あまり意識しないかもしれませんが、この小さな部分が登山の快適さに大きく影響します。特に長時間の歩行や汗をかきやすい季節、そしてロングトレイルでは、ケアがしっかりとできているかどうかが重要です。
登山は身体に負担をかける活動だからこそ、少しでも快適さをアップさせるためのケアをしっかりと準備しておきましょう!
まとめ|“痛み”が出る前にケアするのが一番

登山中、お尻の痛みはどうしても避けられないと思っていました。でも実は、ちょっとしたケアをしておくだけで、その痛みをぐっと減らすことができるんです。摩擦や汗の蒸れが原因で起こる痛みは、気づいたときに早めに対策を講じることがポイント。
「お尻が痛くなるのは仕方ない」と思っていた自分が、今ではケアアイテムを準備するのが当たり前になっています。実際、山に行く前にちょっとしたアイテムをパッキングするだけで、登山後の疲れ方や不快感が全然違いますよ!
登山は長時間歩くことが多いので、身体全体のケアが大切。だからこそ、お尻のケアもその一環として考えておくと、山行がもっと快適に。そして、予防が一番。痛みを感じる前に少しのケアで大きな違いが生まれます。
次回の登山では、ぜひ「おしり対策」をこっそりバックパックに忍ばせて、快適な山行を楽しんでください。お尻の痛みが気にならなければ、もっと集中して景色や道中の楽しみを味わえます。
快適さをサポートするアイテムをうまく活用して、最高の登山を実現しましょう!