登山やキャンプ、ハイキングに出かけるとき、「できるだけ軽く、でもしっかり水分は確保したい」——そんなジレンマに直面したことはありませんか?
ハードボトルは頑丈だけど重くてかさばる。ペットボトルは気軽だけど容量が足りないし、すぐ潰れてしまう。

そんな悩みをすっきり解決してくれるのが、Platypus(プラティパス)2Lボトルです。
軽量・コンパクト・大容量というアウトドアに欲しい要素を三拍子そろえたこのボトルは、バックパックにスッと忍ばせておくだけで、行動中の給水が一気にスマートに。
特に夏場の縦走登山や、荷物を最小限にしたいUL志向のハイカーにも大人気の逸品です。
Platypus(プラティパス)とは?どこの国のメーカー?
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Platypus(プラティパス)は、アメリカ・ワシントン州シアトルを拠点とするハイドレーション専門ブランド。(株式会社モチヅキがプラティパス製品の日本正規代理店。)
1990年代から登山・キャンプ・トレイルランニングといったアウトドアシーンで活躍する人々のために、軽量・高耐久・安全性に優れた給水ギアを開発してきました。
ブランドのスタート当初から、使い勝手と携帯性を徹底追求。特に人気の「ソフトボトルシリーズ」は、水を入れればしっかり自立し、使わないときはコンパクトに丸めて収納できるという画期的なスタイルで、世界中のアウトドア愛好者に支持されています。
また、すべての製品がBPAフリーで、安全かつ臭いが付きにくい素材を採用。安心して「美味しい水」を運べるのも魅力のひとつです。
使って実感!プラティパス 2Lボトルの魅力

プラティパスの給水ボトルは、最大2.5Lまで入る大容量でありながら、重さわずか36gという驚きの軽さが特徴。
素材にはBPAフリーのPE(ポリエチレン)とナイロンを採用していて、安心・安全なのはもちろん、飲み物の匂いや味がつきにくいのも嬉しいポイント。
特に登山では、荷物を1gでも軽くしたいところ。このボトルなら、使用しないときはくるくる丸めて収納可能。バックパックの隙間にサッと忍ばせておけるのが便利です。
プラティパス 2Lボトルのスペック一覧

アウトドアでの使い勝手を徹底的に追求した軽量&高耐久ボトル。登山やキャンプ、ハイキングなど幅広いシーンで活躍します。
使わないときはクルッと丸めてコンパクトに収納可能。無駄を削ぎ落としたシンプル構造で、メンテナンスも簡単です。
注目ポイント3つ|プラティパス 2Lボトルが選ばれる理由

「数あるソフトボトルの中でも、なぜプラティパスが長年選ばれ続けているのか?」
実際に使ってみてわかった、アウトドア愛好者から信頼される理由を3つに絞ってご紹介します。登山・ハイキング・キャンプなど、さまざまなシーンで実感できる機能性が満載です。
1. 驚きの軽さと、持ち運びやすさが段違い!

プラティパスの最大の魅力は、なんといってもその携帯性。柔らかくしなやかなボトル本体は、使い終わったらクルッと丸めてポケットやバックパックの隙間にイン。重さはたったの36gと超軽量。装備を軽くしたいウルトラライト派やミニマリストにもピッタリのアイテムです。
2. 水そのものの美味しさをキープするBPAフリー素材
せっかくの清らかな湧き水も、ボトルに匂いやクセがついていたら台無し…。プラティパスはBPAフリー素材を採用しているので、飲み物にプラスチック臭が移る心配がなく、山の水をそのままの味で楽しめます。「水の味に敏感な人ほど満足できる」と評判なのも納得です。
3. 頼れる耐久性で、ラフに使っても安心

一見ペラペラに見えるけど、実はかなり頑丈。ナイロンを重ねた多層構造で、潰しても折っても破れにくい作りになっています。バックパックの中でギュッと押されても、しっかり水をキープ。ハードな登山やキャンプでも、「壊れる心配が少ない」信頼の相棒になってくれます。
実際に使ってわかった!利用者のリアルな口コミ評判をご紹介

「気になるけど実際どうなの?」と思っている方へ。ここでは、登山やキャンプでPlatypus(プラティパス)2Lボトルを使った方々のリアルな感想をまとめました。
使い勝手や携帯性、信頼性について、ぜひ参考にしてみてください。
「北アルプスの縦走で使用しましたが、とにかく軽くて助かりました。飲み終わった後はクルクル丸めてザックのサイドポケットに収納。スペースを圧迫しないので、長期行動にもぴったりです。」
「正直、こういう素材のボトルって独特のにおいがするものだと思ってたけど、プラティパスはほとんど無臭!水そのままの味を楽しめるので、山の湧き水を汲んで飲むのにも最適でした。」
「キャンプ用に家族分の水を確保したくて購入。2L以上入るし、倒しても漏れないので安心してテント内で使えました。蛇口付きのキャップにカスタムすれば、より便利になりますよ。」
「普段はハードボトルを使ってますが、水場が少ない山域では予備としてこのプラティパスを必ず持参。軽くてかさばらないから、“持っててよかった!”と思える場面が何度もありました。」
「夏場の低山ハイクで水がたっぷり欲しくなるんですが、2Lしっかり入るこのボトルがあると安心感が段違い。ハイドレーションじゃなくても、十分使いやすいです!」
どの口コミからも伝わってくるのは、「軽い・かさばらない・水の味がクリア」という安心感。
これ1本あるだけで、登山やキャンプでの水分補給がグッと快適になります。ぜひ参考にして、自分に合った使い方をイメージしてみてください!
プラティパスはこんな人におすすめ!


✔ 登山やキャンプで「軽さ」と「容量」の両立を求める人
重たい水筒はもう不要。荷物を少しでも軽くしたい登山者やキャンパーにとって、約36gで最大2.5Lの水が持てるこのボトルはまさに理想形。山頂までの体力温存にもつながります。
✔ サブボトルとして“かさばらずに”持ち運びたい人
メインの水筒とは別に、予備の水を持っておきたい。でも、スペースはない…。そんなときは、くるっと丸めてポケットにも入るプラティパスが大活躍。使いたいときにサッと取り出せるスマートさが◎。
✔ 安心して使える“BPAフリー素材”にこだわる人
長時間持ち歩くものだからこそ、素材の安全性は大切。プラティパスはBPAフリー素材を使用しており、お子さまとのアウトドアでも安心。水の味に敏感な人にもおすすめです。
✔ こまめな水分補給をしたいけど、荷物は増やしたくない人
汗をかきやすい夏場や運動量の多い山行では、水分補給がとにかく重要。そんなとき、この軽くて大容量なボトルがあれば、喉が渇く前にしっかり補給できて、安心して行動できます。
プラティパスの洗い方と臭いを防ぐ乾燥テクニック|長持ちさせるメンテナンス術

プラティパスを繰り返し使っていると「なんだか臭いが気になる…」「どうやって乾かすのが正しいのか?」といった悩みにぶち当たる方も多いと思います。
実は、プラティパスを長く、そして衛生的に使い続けるには、少しの洗い方と乾方のコツが必要です。
以下では、意外と知らないプラティパスの正しいメンテナンス方法、洗い方から保管方法まで徹底的に解説します!
基本から念入りケアまで!プラティパスの正しい洗い方
まずは基本的な洗い方です。使用後の手間で、臭いやカビの発生を抑えることができます。
普段の洗浄は「食器用洗剤」でOK
特別な道具は必要ありません。普段使っている食器用洗剤で簡単に洗えます。
- ボトルの中に、水やぬる湯を1/3ほど入れます。
- 食器用洗剤を1~2滴加えます。
- キャップをしっかりと閉めて、ボトルをよく振って中を洗います。飲み口の部分も忘れずに洗いましょう。
- 洗剤が残らないように、水を交換しながら数回しっかりとすすり落とします。
山小屋やキャンプ場の水場で洗っておくだけでも、汚れの付着を防ぎますよ。
臭いや茶渋に!「キッチンハイター」で徹底的に洗浄
「しっかり洗っているのに臭いが取れない…」「お茶を入れたら色がついてしまった」
そんな頑固な汚れや臭いには、キッチンハイター(塩素系漂白剤)を使った除菌・漂白が効果的です。
【注意】
必ず製品に記載されている使用方法、注意書きをよく読み、換気をしながら作業してください。
- 水で薄めたキッチンハイターをボトルに入れます。
- キャップを数回閉して、薬剤が全体に渡るようにします。
- そのまま指定された時間(通常は数分程度)放置します。
- 時間が経ったら、中の薬剤を捨て、洗剤が残らないように何度も本物の水で思いを馳せる。
ハイターの臭いが少し残ることがありますが、しっかり乾かしてやれば気にならなくなります。これで、購入したてのスッキリ感が戻ってきます。
乾きにくい問題を解決!臭いを防ぐ上手な乾燥テクニック
プラティパスのメンテナンスで一番の悩みが「乾燥」ではないでしょうか。口が小さく、中が乾きにくいのが難点です。生乾きはカビや雑菌の温床になるので、しっかり乾かすことが重要です。
ここでは、誰でも簡単にできる乾燥のコツを3つ紹介します。
1.キッチンペーパーやタオルを詰める

最も手軽で効果的なのが、吸水性の良いものを詰めてしまう方法です。
清潔で乾いたタオルやキッチンペーパーを長く丸めてボトルに入れ、内側の水分を吸い取らせます。これだけでも、乾燥時間を大幅に短縮できます。
2.膨らませて自立させる

ボトルの中に息を「フッ」と吹き込んで膨らませることで、内側がくっつくのを防ぎ、空気の通路を作ることができます。
膨らませた状態で逆さまにしておけば、効率よく乾燥が進みます。食器乾燥機やカゴなどに立てておくのがおすすめです。
3.クリップやハンガーで吊るす

洗濯バサミのついたハンガーやクリップなどを使って、風通しの良い場所に吊るして乾かすのも非常に効果的です。
ボトルの口を下に向けて、内側に空気が入るのに少し広げて乾かすのがポイントです。場所を取らずに衛生的に乾かします。
意外と知らない?プラティパスを長持ちさせる保管術
しっかり洗浄・乾燥させたら、最後の仕上げ「保管」です。正しい保管方法が、次回の快適さを左右します。
基本は「キャップを開けて」保管
保管の基本は「完全に乾燥させてから、キャップを開けた状態で」することです。キャップを閉めてしまうと、わずかに残った湿気で雑菌が繁殖してしまう可能性があります。
長期間使わないなら「冷凍庫」が最強!
「次のシーズンまで半年以上使わないな…」というときは、冷凍庫での保管が最もおすすめです。完全に乾かしたプラティパスを、軽く丸めて畳んだりして冷凍庫に入れておくだけ。
冷凍庫内は低温で乾燥しているので、カビや雑菌が繁殖する心配がありません。これにより、長期間使わなくても嫌な臭いの発生を防ぐことができます。使うときは、常温に戻せばOKです。
正しいお手入れで、プラティパスを遊びの相棒に!

今回は、プラティパスのメンテナンス方法について詳しく紹介しました。
- 洗い方:普段は食器用洗剤、念入りケアにはキッチンハイター
- 乾かし方: ボトルを少し膨らませることで乾燥の効率アップ
- 保管方法: 長期保管は冷凍庫がベスト
少しの手間をかけるだけで、プラティパスをいつでも清潔で快適な状態に保つことができます。
正しいメンテナンスをマスターして、大切なプラティパスを長く、たくさんのアウトドアシーンで活躍させてあげてくださいね!
【比較】プラティパスvsエバニュー、登山で本当に使えるソフトボトルはどっち?
ソフトボトルを購入する際、「プラティパス」や「エバニュー」が選択肢に入ってくるのではないでしょうか?いざ選ぶことになると「結論どっちがいいの?」と悩んでしまいますよね。
さらに「そもそも、わざわざペットボトルで買わないで十分なんじゃないの?」という疑問も聞こえます。
そこで以下では、この長年のライバルとも言える「プラティパス」と「エバニュー」を徹底的に比較!さらに、プラティパスがペットボトルの代わりになるのかについても、メリット・デメリットを交えて詳しく検証します。
プラティパスvsエバニュー 徹底比較
まずは、ソフトボトル界の二大巨人「プラティパス」と「エバニュー」を比べてみましょう。どちらも高品質で優れた製品ですが、細かい違いが使い勝手を左右します。
まずはスペックの違いを一目で分かるように表にまとめました。
プラティパス2.0L | エバニュー ウォーターキャリー 2.0L | |
価格(参考) | ¥2,694 (税込) | ¥1,320 (税込) |
重量 | 約36g | 約42g |
素材 | ポリエチレン/ナイロン | ナイロン、低臭ポリエチレンフィルム三層構造 |
素材の匂い | ほぼ無臭で水の味を損なわないと評判 | プラティパスよりは若干樹脂の匂いを感じるという声も |
キャップ | シンプルなスクリューキャップ | 紛失防止のループ(ストラップ)付きキャップ |
浄水器の互換性 | ソーヤー、カタダインBeFreeなど主要製品に対応 | ソーヤー、カタダインBeFreeなど主要製品に対応 |
生産国 | アメリカ(シアトル) | 日本 |
詳細ページ | Amazonで見る / 楽天で見る | Amazonで見る / 楽天で見る |
単純な価格比較では、エバニューの方がリーズナブルです。他のギアも揃えたい初心者の方や、複数のサイズを試してみたい方にとっては嬉しいポイント。
プラティパスの最大の魅力の1つが、「水の本来の味を損なない」。BPAフリー素材で、樹脂の匂いがほとんどないので、まるでガラスのコップで飲むようなクリアな味わいです。
一方、エバニューも低臭素材を使用していますが、人によっては使い始めに少し樹脂の臭いを感じる場合があります。味に敏感な方、水の美味しさを最優先したい方は、プラティパスを選ぶと満足度が高いでしょう。
キャップにも少し違いがあります。


- プラティパス:パーツがキャップ本体のみで、非常にシンプルです。洗いやすく衛生的ですが、うっかりで紛失しやすいのが最大の弱点です。特にグローブをしている冬山などでは注意が必要です。
- エバニュー:キャップにループが付いていて、本体から外しても落ちません。この安心感は絶大で、「絶対にキャップをなくしたくない」という方にはエバニューが断然おすすめです。
- プラティパスがおすすめな人
- 水の味に一切の妥協をしたくないハイカー
- 少しでもシンプルな構造が好きなミニマリスト
- 「Made in USA」の響きに魅力を感じる人
- エバニューがおすすめな人
- 過去キャップを無くして悲しい思いをしたことがある人
- コストを少しでも抑えたい堅実派ハイカー
- 信頼の「日本製」に安心感を覚える人
【そもそも論】プラティパスはペットボトルの代わりになる?
「登山用品は高いから、コンビニで買ったペットボトルをそのまま使えばいいんじゃない?」
確かに、手軽で言えばペットボトルに勝るものはありません。しかし、登山の快適性と安全性を考えると、プラティパスのような専用ボトルには大きなメリットがあります。
プラティパス | ペットボトル | |
初期費用 | 高い(¥1,500〜) | 安い(飲み物代のみ) |
経済性・環境性 | ◎繰り返し使えてエコで経済的 | △繰り返し使用は推奨しない、ゴミが出る |
携帯性(空の時) | ◎丸めてコンパクトになる | × かさばる |
耐久性 | ○ 丈夫で破れにくい | × 凹みやすく、ペコペコ音がうるさい |
耐熱性 | △ お湯も可(熱湯は注意) | × 変形・有害物質のリスク |
衛生面・安全性 | ○ BPAフリーで洗いやすい | △繰り返し使用で雑菌繁殖、BPA溶出の懸念 |
浄水器の使用 | △製品による | △製品による |
比較してみると、その差は歴然です。
ペットボトルのメリットは「初期費用が安いこと」と「手軽さ」に尽きます。近所の低山を軽くハイクするくらいなら、ペットボトルでも問題ないかもしれません。
しかし、プラティパスのメリットは多岐にわたります。
- コンパクト性:飲んだ分だけ小さくなるので、下山時のザックの中はスッキリ。この差は非常に大きいです。
- 経済性・環境性:何度も繰り返し使えるため、長い目で見れば経済的。そして何よりエコです。
- 安全性:BPAフリーで体に優しく、浄水器を直結できるため、万が一水が尽きても沢水などを安全に補給できます。この安心感は、特に長期縦走や奥深い山域に入る時も必須とも言えます。
最初は少し高いと感じるかもしれませんが、登山の快適性と安全性を格段に向上させてくれるプラティパスは、「使い捨て」のペットボトルにはない、頼れる「道具(ギア)」です。
【結論】1本持っておいて損なし。プラティパスは登山の新定番!

「これ、もっと早く知っておけばよかった…」
そう思わせてくれるのが、Platypus(プラティパス)2Lボトルです。
登山やキャンプでは、水の確保と携帯性のバランスが命。プラティパスはそのどちらも妥協せず、“軽量・コンパクト・大容量”というアウトドアに必要な要素を見事に兼ね備えています。わずか36gという軽さながら、最大2.5Lまで水を持ち運べるのは本当に頼もしい。
しかも使わないときはクルクル丸めてザックの隙間に収納可能。必要なときだけ広げて使えるこの柔軟性が、登山の自由度を格段に上げてくれます。
アウトドア好きなら、持っていて損はなし。むしろ、「これがないと不安」な存在になってくれるはず。
気になっている方は、まずは1本試してみてください。あなたの登山装備に、きっと定番として定着します。
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