「日帰り登山のザックは何リットルが正解?」
この疑問に対する答えはシンプルなようで、実は奥が深いです。

結論から言えば、日帰り登山のザックは20〜30Lが基本。迷ったら25L前後を選べばまず失敗しません。
しかし、この“20〜30L”という数字にはちゃんと理由があります。
この記事では、容量の目安だけでなく「なぜその容量なのか」「どんな人がどのサイズを選ぶべきか」まで深掘りします。
▼この記事に登場するザック一覧
| 画像 | モデル名 | ブランド | 容量 | 重量 | 背面構造 | レインカバー | 主な特徴 | 向いている人 | 商品ページ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() | ハイキングデイパック クーラ20 | ミレー | 20L | 720g | 背面長43cm設計 | 付属 | フロント縦ジップ、上部大型ポケット、収納式チェストポケット、取り外し可能ウエストベルト | 軽装の日帰り・街使い兼用したい人 | Amazonで見る / 楽天で見る |
![]() | Tellus 25(テルス25 ) | THE NORTH FACE | 26L | 約910g | EVA+メッシュ/内部PEシート | 内蔵 | フロントダブルポケット、大型サイドポケット、デイジーチェーン、ハイドレーション対応 | 初心者〜経験者まで幅広く使いたい人 | Amazonで見る / 楽天で見る |
![]() | Lithium 30(リチウム30) | マムート | 30L | 約930g | 3D EVAフォーム+エアチャンネル | 付属 | PFCフリー撥水、取り外し可能ヒップベルト(スマホポケット付き)、ポールキャリア | 装備に余裕を持たせたい人・オールシーズン使用 | Amazonで見る / 楽天で見る |
なぜ日帰り登山のザックは20〜30Lが主流なのか?

登山用品店で日帰り向けモデルを見ると、多くが20〜30Lに集中しています。
たとえばモンベルやTHE NORTH FACEなどの主要ブランドも、この容量帯に最も力を入れています。

理由は単純で、日帰り登山に必要な装備がちょうど収まるサイズだからです。
日帰りとはいえ、山は自然。万が一の備えを含めると、思っている以上に荷物は増えます。
実際に必要になるものは、主にこのくらいです。
- レインウェア
- 防寒着
- 水(1.5〜2.0L)
- 行動食・昼食
- ヘッドライト
- 救急セット
これらを入れると、以下のような感覚になります。
20Lは「入るけど余裕はない」
25Lは「ちょうどよく収まる」
30Lは「余裕を持って収納できる」
このバランスが、20〜30Lが主流になっている理由です。
登山をする季節によってザックの必要容量は変わる

登山ザックの容量選びで重要なのは「季節」です。
春〜秋の低山ハイキング
気温が比較的安定している時期なら、装備は軽めで済みます。

コンパクトな防寒着で足りるため、20〜25Lで十分対応可能です。
ただし、標高が高い山や天候が不安定な日は話が別。予備の防寒着や装備が増えれば、25Lのほうが安心です。
冬の日帰り登山
冬は装備が一気にかさばります。

厚手のダウン、予備手袋、ネックウォーマー、場合によっては軽アイゼン。これらを入れると20Lでは窮屈になります。
そのため、冬も登るなら25〜30Lが現実的な選択です。
20Lならミレーの「ハイキングデイパック クーラ20」がおすすめ
![[ミレー] ハイキングデイパック クーラ 20 MIS0623](https://hiker-h.com/wp-content/uploads/2026/02/ミレー-ハイキングデイパック-クーラ-20-MIS0623-272x300.jpg)
日帰り登山で20Lクラスを選ぶなら、完成度の高いモデルを選ぶことが重要です。
その中でもミレーの「ハイキングデイパック クーラ 20」は、街使いとアウトドア性能を両立した万能型デイパックとして非常にバランスの良い一品です。

容量20L・重量720gと軽量ながら、耐久性のあるナイロン素材を採用。背面長43cm設計でフィット感も良好です。
さらに、サイドコンプレッションストラップや取り外し可能なウエストストラップ、収納式チェストポケットなど、日帰り登山で欲しい機能がしっかり揃っています。
特に魅力なのは収納力の高さ。
フロントの縦ジップポケットや上部大型ポケット、背負ったままアクセスできるチェストポケットなど、細かいギアを整理しやすい設計です。レインカバーも付属しているため、急な天候変化にも対応できます。
「軽装でスマートに登りたい」「普段使いも兼ねたい」という人にぴったり。春〜秋の低山ハイキング中心なら、この20Lモデルは十分実用的です。
30LならTHE NORTH FACEの「Tellus 25(テルス25 NM62369)」がおすすめ
![[ザノースフェイス] ザック Tellus 25 テルス25 NM62369 ユニセックス](https://hiker-h.com/wp-content/uploads/2025/09/ザノースフェイス-ザック-Tellus-25-テルス25-NM62369-ユニセックス-251x300.jpg)
日帰り登山で最も失敗しにくい容量が25L。その中でも完成度が高く、初心者から経験者まで幅広く支持されているのが「Tellus 25(テルス25)」です。容量は26L。

春〜秋の日帰りはもちろん、防寒着が増える季節や軽めの山小屋泊(寝袋なし)まで視野に入る、ちょうどいいサイズ感が魅力です。
背面はEVAフォーム+メッシュ構造で通気性を確保し、成形ショルダーハーネスと内部PEシートにより安定感とフィット感を向上。
約910gと耐久性とのバランスも良好です。フロントのダブルポケット裏にレインカバーを内蔵し、両サイドには大型ポケットを装備。
ハイドレーション対応、デイジーチェーン、ポールループ、取り外し可能なヒップベルトなど、登山で必要な機能を一通り備えています。リサイクル素材を採用している点も評価ポイントです。
「まずは1つで幅広く使いたい」「装備に少し余裕を持たせたい」という人にとって、25Lクラスの決定版といえるモデルです。
30Lならマムートの「Lithium 30(リチウム30)」がおすすめ
![[Mammut] バックパック [マムート] リチウム 30L / Lithium 30](https://hiker-h.com/wp-content/uploads/2025/08/Mammut-バックパック-マムート-リチウム-30L-Lithium-30-235x300.jpg)
日帰り登山でも「装備にゆとりを持たせたい」「冬や長時間行動にも対応したい」という人には、30Lクラスがおすすめです。その中でも完成度が高いモデルが、マムートの「Lithium 30(リチウム30)」。
主にリサイクル素材を使用し、PFCフリーの耐久撥水加工を施した環境配慮型モデル。

外装はナイロン製で耐水性があり、さらに取り外し可能な一体型レインカバーを標準装備しています。急な天候変化にも対応できるのは大きな安心材料です。
背面には3D EVAフォームとエアチャンネル構造を採用し、高い通気性を確保。超軽量で通気性に優れたショルダーパッドにより、長時間の行動でも快適性を維持できます。
パッド入りヒップベルトには折りたたみ式スマートフォンポケットを装備し、必要に応じて取り外しも可能。ハイドレーション対応やポールキャリア、大型フロントポケットなど、実践的な機能も充実しています。
軽いハイキングからタフな山行まで幅広く対応できる30Lモデルとして、装備が増えがちな人やオールシーズン使いたい人に適したバックパックです。
登山用ザックの「小さければ軽い」は本当か?
初心者がやりがちな失敗がこれです。
「小さいザックのほうが軽くて楽そう」
確かにザック単体の重量は軽くなります。

しかし、荷物を無理に詰め込むと形が崩れ、背中との密着バランスが悪くなります。
その結果、
- 肩が痛くなる
- 重心が安定しない
- 体力を余計に消耗する
という悪循環に。
登山では“適度な余裕”が快適さにつながります。パンパンに詰め込む状態は、決して理想ではありません。
容量別の登山ザックの特徴を整理
| 容量 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 20L | 軽量・コンパクト | 軽装ハイキング中心 |
| 25L | 万能バランス型 | 初心者・オールシーズン |
| 30L | 余裕あり | 冬も登る・装備多め |
最初の1個として長く使うなら、やはり25Lが最適解です。
登山ザックを選ぶ上で容量よりも重要なこと
実は、容量以上に大事なのが「フィット感」です。

有名ブランド、たとえばミレーやカリマーなどは高品質ですが、体に合わなければ意味がありません。
チェックすべきポイントは、
- 背面長が合っているか
- ウエストベルトが骨盤に乗るか
- 肩に食い込まないか
容量が正しくても、フィットしていなければ疲労は倍増します。
登山初心者におすすめのザック結論
日帰り登山で失敗したくないなら、25L前後を基準に選ぶ。これが最もバランスの取れた選択です。
春〜秋は快適。
冬もギリギリ対応可能。
買い替えリスクも低い。
登山は装備選びで快適さが大きく変わります。

ザック容量を間違えると「思ったより疲れる趣味」になりますが、ちょうどいいサイズなら行動がスムーズになり、疲労も減ります。
まとめ|日帰り登山ザックは何リットルがおすすめ?

- 基本は20〜30L
- 初心者は25Lが最適
- 冬も登るなら30L寄り
- 小さすぎる選択は避ける

ザックは登山中ずっと背負う“相棒”です。容量選びは妥協せず、用途と季節を考えて選びましょう。
迷ったら25L前後。これが、日帰り登山で後悔しない王道の答えです。
| 画像 | モデル名 | ブランド | 容量 | 重量 | 背面構造 | レインカバー | 主な特徴 | 向いている人 | 商品ページ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() | ハイキングデイパック クーラ20 | ミレー | 20L | 720g | 背面長43cm設計 | 付属 | フロント縦ジップ、上部大型ポケット、収納式チェストポケット、取り外し可能ウエストベルト | 軽装の日帰り・街使い兼用したい人 | Amazonで見る / 楽天で見る |
![]() | Tellus 25(テルス25 ) | THE NORTH FACE | 26L | 約910g | EVA+メッシュ/内部PEシート | 内蔵 | フロントダブルポケット、大型サイドポケット、デイジーチェーン、ハイドレーション対応 | 初心者〜経験者まで幅広く使いたい人 | Amazonで見る / 楽天で見る |
![]() | Lithium 30(リチウム30) | マムート | 30L | 約930g | 3D EVAフォーム+エアチャンネル | 付属 | PFCフリー撥水、取り外し可能ヒップベルト(スマホポケット付き)、ポールキャリア | 装備に余裕を持たせたい人・オールシーズン使用 | Amazonで見る / 楽天で見る |
![[ミレー] ハイキングデイパック クーラ 20 MIS0623](https://hiker-h.com/wp-content/uploads/2026/02/ミレー-ハイキングデイパック-クーラ-20-MIS0623.jpg)
![[ザノースフェイス] ザック Tellus 25 テルス25 NM62369 ユニセックス](https://hiker-h.com/wp-content/uploads/2025/09/ザノースフェイス-ザック-Tellus-25-テルス25-NM62369-ユニセックス.jpg)
![[Mammut] バックパック [マムート] リチウム 30L / Lithium 30](https://hiker-h.com/wp-content/uploads/2025/08/Mammut-バックパック-マムート-リチウム-30L-Lithium-30.jpg)










