登山ギアを軽量化する中でビクトリノックスのClassic SDはおすすめアイテムの一つ。
重量はたったの21g。なのにナイフ、ハサミ、ヤスリ、ピンセット、ドライバー、つまようじと、山で「あ、これ必要だったわ…」ってなるアイテムを全部詰め込んでいます。
シェルターのガイラインをちょっとカット、パッケージを開ける、トゲを抜く… 登山中に意外と必要になる細かい作業がこれ一つで解決。
UL装備を目指す僕にとって求められるのは「最小限で最大の機能を持つこと」。Classic SDはまさにその体現者。ポケットに忍ばせておけば、登山中のプチトラブルもサクッと対応。それが今回紹介するスイスアーミーナイフの強みです。
ビクトリノックスとは?

スイス発、アウトドアギアの革命児──それがVictorinox(ビクトリノックス)。
1884年に誕生し、ただのナイフメーカーに収まることなく「スイスアーミーナイフ」=信頼の象徴という地位を確立。
その道具たちはまるでスイス時計のような精密さで作られ、過酷な環境でもタフに機能します。1mmの無駄もない設計、計算された多機能性、そして驚異の耐久性。
「これさえあれば、どこでも生き抜ける」── そう思わせるギアって、実はそう多くありません。でもVictorinoxは違う。それが100年以上にわたり世界中の冒険者に愛される理由です。
コンパクトさと軽量さでUL登山にも最適

僕の場合、登山道具で意識しているのは軽さとコンパクトさ。Classic SDはその両方を完璧に実現しており、重さはわずか21g、全長も58mm。
ウルトラライトな登山では最小限の重量で最大限の機能を求めるため、これだけ軽く、しかも実用的なツールは貴重です。登山バッグに忍ばせておけばバックパックが重くなる心配なし。必要なときにポケットからサッと取り出せる、まさに「スモールだけどビッグな力を発揮する」ツール。
出発前に「これ、必要かな?」と迷うことなく、ファーストエイドキットなどに入れておけるサイズという点で、まさに登山にピッタリ。最小限の道具で最大のパフォーマンスを発揮するULハイカーの味方にもなりえます。
多機能ツール:ナイフ、はさみ、ドライバー、爪やすり…登山中にこれがあれば困らない

登山中、思いのほか小さな作業が頻発します。そんな時に重宝するのがClassic SD。たった58mmの小さなボディに登山中に求められる機能がギュッと詰まっているんです。

ナイフ(食事準備、袋を開ける)
どんな登山シーンでも活躍するのがこのナイフ。食事の準備からロープのカット、袋の開封まで、何かと役立つ瞬間が多いんです。軽量かつ鋭い切れ味で、困った時に便利な頼もしいツールです。

はさみ(ロープや衣服を切る)
はさみも登山では必携アイテムの一つ。ナイフ同様ロープの切断や衣服の修理、テープのカットまで、細かい作業で大活躍。特に精密なカットが求められる場面ではこれが一気に頼りになります。

ドライバー(小さなギア修理)
バックパックのストラップ調整や、ちょっとしたギアの修理に役立つドライバー。登山中のトラブルをすぐに解決できるこの機能、いずれきっと必要になる時がきます。
爪やすり(爪のケア、細かい修正)
長時間歩いていると爪が気になることも。そんな時に活躍するのが爪やすり。爪のケアはもちろん、布のほつれを整える細かい作業にも便利です。
これらが全て58mmのツールに凝縮されているから、登山中に必要な時にすぐ使えるし、荷物も増えません。最小限の重量で最大限の機能を実現した登山の必需品です。
高い信頼性と耐久性

「Victorinox」はその名が示す通り、品質と信頼の象徴。その秘密は高炭素ステンレス鋼を使用した刃物にあります。
錆びにくく、劣化しにくいタフな設計で湿気、雨、泥といった登山の過酷な環境でもしっかり機能を発揮。これ一本あればどんな状況でも安心です。
極限の状況下でこそ真価を発揮する作り込みが、登山者から絶大な信頼を得ている理由です。まさに軽量でありながら無敵のギア。
登山だけでなく普段使いもOK!

登山が終わってもこのギアの出番は終わりません。
Classic SDは、街でも旅先でもスマートに馴染むミニマルデザイン。アウトドア好きじゃなくてもオシャレに持ち歩けるのがポイントです。
そしていざという時に「これ、めっちゃ便利じゃん!」となる瞬間が多発。旅行先でスーツケースのタグを外したいとき、ちょっとした修理が必要なとき、細かい手入れをしたいとき…すべてこの小さなツールが解決してくれます。
コンパクトだけど圧倒的な仕事っぷり。登山用としてだけじゃなく日常の「あったら助かる」を支えてくれる、まさにライフハックな一本です。
結論:登山の必需品、ポケットに収まる「アウトドアの相棒」

登山中「あー、これがあればなぁ…」と思う瞬間、ありますよね?そんな時、ポケットからサッと取り出せるのがVictorinox Swiss Army Knife Classic SD。
登山専用に作られたわけじゃない。でもそのサイズ、軽さ、機能性が絶妙すぎてどんな登山スタイルにもフィットするんです。
ウルトラライト勢にもしっかり準備派にも、この一本は間違いなく「ちょうどいい」。ナイフ、はさみ、ドライバー、爪やすり…すべてが58mmのボディに詰め込まれ、登山の「あったら助かる」をスマートに解決。
以上、ポケットに忍ばせておくだけで登山がもっとスムーズにもっと快適になる「Classic SD」を紹介させていただきました。小さいけれどその実力は計り知れません!
【追記】超軽量タイプならVictorinox Classic ALOXもおすすめ!
さらに軽さを追求するならVictorinox Classic ALOXも選択肢に!
Classic SDの実力は折り紙付き。でももっと軽く、もっとスリムにしたい人にはClassic ALOXがピッタリ。重量は驚きの17g!スモールブレード(小刃)、はさみ、つめやすり、マイナスドライバー(小)、キーリングの5機能を搭載。
ボディは頑丈なアルミ仕様でプラスチックモデルよりも耐久性アップ。それでいて余分な装飾を省いたミニマルデザインがめちゃくちゃクール。
「とにかく軽量&タフなギアが欲しい」というULハイカーにも最適。最小限の道具で最大限のパフォーマンスを発揮する登山スタイルに、これほどハマるアイテムはなかなかないはず。
どちらを選ぶかはあなた次第。でもどっちにしろ、ポケットに忍ばせておけば登山も日常もワンランク上の快適さになること間違いなしです。
山中の不安が一気に解消されるはず。登山後の普段使いにも最適なので、これ一つで登山から街中まで、あらゆるシーンで活躍してくれることでしょう。
登山UL化の決定版、Classic ALOXであなたのアウトドアライフを次のレベルへと引き上げてください!