アウトドアや備蓄用として需要の高まる「フリーズドライ食品」。
その中でも高品質で知られるアマノフーズのシリーズは、日常の食卓にも出せるレベルの“美味しさ”。

今回取り上げるのは、同社の人気商品である「野菜と鶏肉のカレー」!
Amazonで購入して実際に試食してみたところ、ちょっと辛いけど味は美味しく、想像以上の完成度に驚かされました。本記事では、その詳細をレビューしていきます!
アマノフーズとは?──フリーズドライ食品のパイオニア企業

アマノフーズは、フリーズドライ食品の専門メーカーとして国内外で高い評価を受ける企業です。
正式には「天野実業株式会社」といい、味噌汁やスープ、カレーなど、幅広いラインナップの即席食品を展開しています。
特に注目されているのは、素材の風味や食感をしっかりと残した高品質なフリーズドライ製法。長期保存が可能でありながら、「手作り感のある味わい」を実現しているのが最大の特長です。
アウトドアや非常食としてのニーズはもちろん、忙しい毎日の“ちょっと贅沢な一品”としても人気。近年ではギフト需要も高まっており、信頼性と品質の高さから、多くの家庭で常備されるブランドへと成長を遂げています。
「野菜と鶏肉のカレー」の商品情報一覧(1食分)!軽量なのに満足感あり。アウトドアや防災備蓄にも心強い
!軽量なのに満足感あり。アウトドアや防災備蓄にも心強い-1024x683.jpg)
アマノフーズの「野菜と鶏肉のカレー」は、調理の手間を極力省きながらも、本格的な味わいが楽しめるフリーズドライカレー。

登山やキャンプといったアウトドアシーンはもちろん、在宅ワーク中のランチや非常時の備蓄食としても非常に優秀な一品です。以下に、1食分の詳細情報を一覧にまとめました。
持ち運びやすさと栄養バランスを両立させたこのカレーは、登山やソロキャンプなど荷物を極力軽くしたい場面にも最適。
お湯さえあればどこでもすぐに温かいカレーが楽しめ、心身ともにリフレッシュできます。保存性も高く、ローリングストックにもぴったり。
アマノフーズならではの技術力が詰まった一品です。
お湯を注ぐだけで広がる香りと色合い。1分で仕上がる“ごちそうカレー”

調理方法はきわめてシンプル。フリーズドライされたカレーのキューブに熱湯を注いで、かき混ぜながらわずか60秒。

ふわりと立ち上るスパイスの香りが食欲をそそり、色合いも美しい黄色味がかったソースに、赤・緑・紫の野菜がよく映えます。
具材にはヤングコーン・揚げなす・赤ピーマン・ほうれん草などの彩り豊かな野菜と、しっとりと蒸された鶏肉が使用されており、視覚的にも“ちゃんとした食事”という印象を与えます。

保存食や登山用の食品とは思えない、料理としての完成度の高さにまず驚かされます。
“野菜スムージー煮込み”という発想が生んだ、深く優しい味わい…そして結構辛い

この商品の最大の特長は、野菜スムージーで具材を煮込んでいるという点。これにより、自然な甘みとコクが全体に行き渡り、ベースの味に厚みを与えています。

そこに加わるのが、17種類のスパイス。スパイスの香りがバランスよく重なり合い、深く穏やかな“余韻”を残します。
一口目は「まろやか」でしたが、二口目は「じんわりスパイシー」、三口目には「また食べたくなる辛さ」——そんな丁寧な作りが感じられる味です。

特に印象的だったのは、ナスの食感とコク。フリーズドライとは思えないジューシーさがあり、噛むたびに素材の味わいがしっかりと伝わってきます。

なお、意外としっかりとした辛さがあるため、辛いものが苦手な方は少し注意が必要です。特に登山やアウトドアで食べる際には、水場が近くにある環境で楽しむのが安心でしょう。
相性抜群!パンと一緒に食べるとさらに美味しさが引き立つ

「野菜と鶏肉のカレー」はご飯と一緒に食べるのが定番だと思いますが、個人的にはパンと合わせる食べ方がとても印象的でした。
バゲットや全粒粉のパンなど、少ししっかりした食感のものにカレーをつけて食べると、スープカレーのような楽しみ方ができ、よりスパイスの香りや野菜の甘みをダイレクトに感じられます。

ご飯ではやや控えめに感じたコクも、パンの香ばしさと合わさることでぐっと引き立ち、まるでカフェのカレーセットのような味わいに。
特にアウトドアや登山の朝食・昼食としては、準備も手軽でおすすめの組み合わせです。
「野菜と鶏肉のカレー」は軽さ・栄養バランス・手軽さ、すべてが揃った「携帯ごはん」

内容量は1食分(約212kcal)と、登山やキャンプでの携帯食としても最適。何より、1袋わずか数十グラムという軽さは、限られた荷物スペースで大きな価値を持ちます。
湯を注ぐだけで1分、洗い物不要。忙しい日の自宅ランチや、非常時の備えとしても非常に優秀です。
また、調味料や油脂類にもこだわりが感じられ、保存食でありがちな“舌に残る嫌な後味”がほとんどありません。BPAフリー・着色料控えめなど、健康志向の方にも安心しておすすめできるポイントが多く見られます。
アマノフーズ「野菜と鶏肉のカレー」の口コミ評判

アマノフーズ「野菜と鶏肉のカレー」は、登山や防災、忙しい日常の食事にもぴったりのフリーズドライ食品として人気を集めています。しかし、実際に食べてみてどうなの?と気になる方も多いはず。
以下では、実際に食べたユーザーによる口コミ評判をご紹介。良い点も気になる点もあわせてチェックして、購入前の参考にしてみてください。
登山の昼食に持っていきました。フリーズドライとは思えないコクとスパイス感に感動。ただ、ボリュームが少なめなので、食欲がある時はパンやおにぎりをプラスすると満足度アップします。
フリーズドライってもっとシンプルなイメージでしたが、ヤングコーンや揚げナスがゴロゴロ入っていて驚きました。ナスの風味が結構強めなので、苦手な方は好みが分かれるかもしれません。でも私は大満足!
平日の昼休みに、お湯を注ぐだけでサッと作れるのは本当に助かる!スパイスが効いていておいしいけど、辛さに敏感な人は少しピリッと感じるかもしれません。個人的にはちょうど良い刺激でした。
非常食用に購入しましたが、試しに食べたら予想以上の美味しさ。カレーらしい深みのある味わいに驚きました。パッケージがもう少し薄ければ、さらに持ち運びしやすいかも。でも満足度は高いです!
ソロキャンプに持って行ったのですが、温かいカレーがすぐ食べられるって本当にありがたい。野菜の甘みとチキンの旨味がちゃんと感じられて、自然の中で食べると格別でした。アウトドアのお供に欠かせません!
総評|“軽さ×美味しさ×辛さ”を両立した万能カレー
全体を通じて、「フリーズドライとは思えない本格的な味わい」「非常時・登山・日常すべてで活躍」といった好意的な声が目立ちました。一部、容量や辛さに関する指摘はあるものの、それ以上に手軽さ・保存性・おいしさのバランスが高評価です。
アウトドア派の方も、備蓄食をお探しの方も、一度試してみる価値は十分にある逸品と言えるでしょう。
まとめ:アウトドアにも日常にも。アマノフーズのフリーズドライカレーは“備え”の一歩先へ

「非常食」や「登山食」と聞くと、“最低限の栄養補給”というイメージを抱く人も多いかもしれません。しかし、アマノフーズ「野菜と鶏肉のカレー」は、その概念を大きく覆してくれる商品です。
食べる時間が癒しに変わる——そんな瞬間を、どんな場所でも、たった1分で叶えてくれる。フリーズドライとは思えないコク深い味わいと、野菜のやさしい甘み、じんわり広がるスパイス感。

やや辛めの仕上がりなので、辛さが苦手な方は少し注意が必要ですが、その分、山や寒い季節には体がしっかり温まる嬉しい味でもあります。
食のクオリティを妥協したくない方、アウトドアでも豊かな食事を楽しみたい方に、ぜひ一度味わってほしい逸品です。
アマノフーズには「ひきわり豆のトマトカレー」も!植物性素材中心のやさしい味わい

アマノフーズのフリーズドライカレーシリーズには、「野菜と鶏肉のカレー」だけでなく、「ひきわり豆のトマトカレー」というバリエーションもラインナップされています。
こちらは、3種類のひきわり豆(ひよこ豆・赤いんげん豆・枝豆)を主役にした、植物性素材を中心に仕上げた一皿。

動物性の具材は使わず、トマトベースの爽やかな酸味と、野菜スムージーの自然な甘みがマッチした、ヘルシーかつ満足感のある味わいが特徴です。
もちろん17種類のスパイスを使用しており、コクのある濃厚なカレーソースに豆の食感がアクセントを添えます。野菜好き・ベジタリアン志向の方にも嬉しい選択肢。
登山や防災用の携帯食としてはもちろん、日常の軽食や夜食にもぴったりな一品です。
最新号・バックナンバーが2ヶ月間無料で読み放題
【キャンペーン開催中!】