高山の夜は想像以上に冷え込み、シュラフ(寝袋)だけでは寒さをしのぎきれない場面も少なくありません。

そんなときに活躍するのが「インナーシュラフ」。
保温性を高めるだけでなく、寝袋内の汚れ防止や、汗・皮脂によるべたつきの軽減、単体での使用もできるなど、実はメリットだらけのアイテムです。
軽量・コンパクトで荷物の邪魔にならず、一枚持っておくだけで登山の快適度がグッと上がります。本記事では、登山やキャンプに最適な軽量インナーシュラフを6点厳選してご紹介します。
商品名 | 素材 | 重さの目安 | 特徴・メリット | おすすめポイント | 商品ページ |
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Naturehike 超軽量インナーシュラフ | ナイロン系 | 約128g | 軽量&コンパクト、携帯性に優れコスパも高い | とにかく軽くて安いものが欲しい人に | Amazonで見る / 楽天で見る |
Naturehike インナーシーツ | ポリアミド繊維, 弾性繊維 | 約350g | 肌触りが良く、通気性に優れる。洗濯しやすい | 快適さ&肌触り重視の人に | Amazonで見る / 楽天で見る |
Cocoon SMX-RS Eライナー | 100%リップストップシルク | 約120g | 吸湿速乾・高級感あり。軽量で収納もコンパクト | オールシーズン使いたいUL派におすすめ | Amazonで見る / 楽天で見る |
SEA TO SUMMIT サーモライトリアクター | サーモライト(中空ポリエステル) | 約248g | 保温性が高く、単体でも使用可能。春〜秋の登山に◎ | 寒さ対策をしたい登山者向け | Amazonで見る / 楽天で見る |
ISUKA(イスカ)シルクシーツ | シルク | 約130g | 肌触り抜群&通気性◎。抗菌・防臭効果もあり衛生的 | シルク好き&テント泊に慣れた人に最適 | Amazonで見る / 楽天で見る |
NANGA スリーピングバッグ インナーシート | ポリエステル | 約425g | ゆったりサイズで快適。肌触り良く自宅での洗濯も可能 | 国内ブランドが好き・ゆったり眠りたい人に | Amazonで見る / 楽天で見る |
僕が愛用するインナーシュラフは「Cocoon マミーライナー」と「SEA TO SUMMIT サーモライトリアクター」

登山やキャンプで快適な睡眠を確保するために、僕はインナーシュラフとして「Cocoon マミーライナー」と「SEA TO SUMMIT サーモライトリアクター」を愛用しています。
どちらも軽量で持ち運びやすく、それぞれの特徴を活かして季節や状況に応じて使い分けています。
「Cocoon マミーライナー」は通気性がよく汗をかいても快適で、「SEA TO SUMMIT サーモライトリアクター」は保温力が高く寒い時期に重宝しています。
インナーシュラフを上手に使うことでシュラフの性能を最大限に引き出し、より快適な寝袋環境を作り出せるのでおすすめです。
Naturehike 超軽量インナーシュラフ

「寒い夜のテント泊、寝袋だけじゃ心許ない…」そんな不安をサッと解消してくれるのが、Naturehikeの超軽量インナーシュラフ。たった128gという驚異の軽さと、手のひらサイズに収まる収納性で、どこへでも気軽に持ち運べるマストな一枚です。
展開サイズは210×80〜60cmで、一般的な寝袋の内側にぴったりフィット。直接触れるインナーだけを洗えばいいので、寝袋本体を頻繁に洗う手間もナシ。ホテルや山小屋での「ちょっと衛生面が気になる…」というときにも重宝します。
肌にやさしい新開発のウール感生地は、柔らかく通気性も抜群。一晩中ムレにくく快適で、寒い時期には保温力を底上げ。夏には単体使用もOKです。洗濯機対応&速乾素材なので、繰り返し使ってもへたりにくく、メンテナンスも超ラク。
旅行、登山、車中泊、防災備品として…使い方は無限大。コンパクト収納袋つきで、バックパックやスーツケースにもスマートに収まります。寒暖差の大きいアウトドアシーンや出張時の健康管理に、ひとつ持っておくと安心感がぐっと高まります。
Naturehike インナーシーツ

「寒い・蒸れる・寝返りできない」──そんな寝袋泊の悩みを軽減してくれるのが、Naturehikeのインナーシーツ。アウトドアシーンでも快適な眠りを追求する人にこそ持っておきたい、超軽量・高弾性のシュラフライナーです。
重量350g。収納時サイズは約9×9×19cmと、ボトル一本分ほどのコンパクト設計。ザックの片隅に収まる気軽さで、登山やキャンプ、車中泊、ホテル泊、さらには防災備品としても◎。
素材は80%ポリアミド+20%弾性繊維で、しっとりとした肌触りと抜群のストレッチ性を実現。窮屈感がなく、寝返りもしやすい構造です。単体使用はもちろん、寝袋との併用で保温力アップにも貢献。吸湿性・通気性にも優れており、夏でも蒸れにくく、冬は体温を逃しにくい優秀な一枚です。
洗濯機で丸洗い可能なので、長期縦走や連泊登山にも安心。どんな環境でも清潔で快適な睡眠をサポートする、Naturehikeの高機能インナーシーツです。
Cocoon SMX-RS Eライナー

「暑い…でも夜は冷える…」そんな旅やアウトドアでの寝苦しさに、1枚あるだけで快適さが変わるのがこのCocoon SMX-RS Eライナー。軽量・コンパクトながら、温度調整機能を備えた高機能インナーシーツです。
素材は100%リップストップシルク。寒いときには熱を逃がさず、暑いときには通気性を活かして涼しさをキープ。汗ばむ夜もベタつかず、まるで何も着ていないような快適な肌触りが続きます。重さはたったの120gと非常に軽く、収納サイズも手のひらほど。バックパックに入れても荷物になりません。
215×85cmのLサイズで大人がしっかり寝返りできるゆとりのある設計。もちろん洗濯もOKなので、旅のたびに清潔に使えて、寝袋本体の汚れを防ぐのにも最適です。単体でも寝袋のインナーとしても使える汎用性の高さが魅力。登山・キャンプ・バックパッカー・出張など、旅好きなら必携の一枚です。
SEA TO SUMMIT サーモライトリアクター

「夜の冷え込みが心配…」そんなとき、1枚持っているだけで寒さへの不安が一気に和らぐのがこのSEA TO SUMMIT サーモライトリアクター。登山やキャンプなどのアウトドアに欠かせない、軽量&高機能な保温ライナーです。
中空繊維のサーモライト素材を使用し、寝袋の保温力を最大8℃向上。夏場はこれ一枚で、春秋〜冬は寝袋と組み合わせて使えば、ぐっと暖かく快適に眠れます。重さは約248gと保温ライナーの中では軽量級。収納サイズも11×15cmと手のひら大で、ザックの隙間にサッと入れられます。
マミー型形状&フード付きで冷気の侵入をブロック。足元はゆとりあるフットボックス仕様で、窮屈さを感じにくいのもポイント。ドローコードや縁取りなど細部まで配慮された設計で、寝心地の良さを追求しています。
夏〜冬、ソロ登山〜海外トレッキングまで。頼れる保温性と快適性を両立した、プロも愛用するベストセラーライナーです。
ISUKA(イスカ)シルクシーツ

「この寝具、ちょっと気になる…」そんなとき、すっと1枚使える快適なシーツがあれば安心です。ISUKAのシルクシーツは、小屋泊や旅行先での就寝をグッと快適にしてくれる、軽量・コンパクトな高品質インナーシーツ。
重さわずか130g、収納サイズは直径7×14cmとペットボトル並みのコンパクト設計ながら、使い心地は抜群。素材は100%シルクで、肌に吸い付くような滑らかさと、通気性・保温性を両立。汗ばむ季節も冷える夜も、快適な睡眠環境を整えてくれます。
肩幅85×全長185cmのサイズで、ゆとりある設計。サイドにはスリットが付いており、出入りがスムーズなのも嬉しいポイント。寝袋のインナーとしてだけでなく、海外のホテル・ゲストハウス・山小屋・夜行バスなど、旅のあらゆるシーンに重宝します。
いつでもどこでも、清潔&快適に眠るために。シルクならではの優しさを詰め込んだ、アウトドア派・旅好き必携の逸品です。
NANGA スリーピングバッグ インナーシート
![[ナンガ]NANGA SLEEPING BAG INNER SHEET 寝袋](https://hiker-h.com/wp-content/uploads/2025/07/ナンガNANGA-SLEEPING-BAG-INNER-SHEET-寝袋-123x300.jpg)
「寝袋の中、なんかベタつく…」そんな不快感を防いで、寝心地をワンランク上げてくれるのが、NANGAのスリーピングバッグインナーシート。軽量かつコンパクトに収納でき、登山やキャンプ、旅先の宿泊時など、さまざまなシーンで活躍するインナーライナーです。
重さは約425g、収納サイズは12×18cmと、ザックの隙間にも収まりやすい絶妙なサイズ感。通気性に優れたポリエステルメッシュ素材を採用し、寝袋の内部をムレにくく清潔に保ちます。サイドにはファスナー付きで出入りもしやすく、暑い時期は単体での使用もOK。
全長210×幅80cmとゆったり設計。肌面のベタつきを抑えるだけでなく、寝袋本体の汚れ防止にも◎。収納袋も付属しているので持ち運びも快適で、夏の低山ハイクからテント泊、車中泊まで頼れる1枚です。
寝袋の中をもっと快適に。アウトドア好きなら1枚は持っておきたい、ナンガらしい機能性と品質を兼ね備えたインナーシートです。
まとめ|軽量インナーシュラフで登山の快適さがグッと変わる!
![[ナンガ]NANGA SLEEPING BAG INNER SHEET 寝袋](https://hiker-h.com/wp-content/uploads/2025/07/ナンガNANGA-SLEEPING-BAG-INNER-SHEET-寝袋-1-300x288.jpg)
インナーシュラフは「軽さ」「快適さ」「保温性」のバランスが登山では重要なポイント。今回紹介した6モデルは、どれも軽量で持ち運びやすく、季節や用途に合わせて選べる優秀なアイテムばかりです。
荷物を少しでも軽くしたいUL志向の方から、肌触りや保温性を重視する方まで、自分にぴったりの一枚を見つけて、より快適な山の夜を楽しんでください。
登山用のインナーシュラフに関するよくある質問(FAQ)
登山やキャンプで快適な睡眠を得るために役立つのがインナーシュラフ。「本当に必要なの?」「どんな素材を選べばいい?」と疑問に思う方も多いはずです。
以下では、インナーシュラフに関するよくある質問をまとめて、購入前の不安や疑問を解消できるようにしました。
Q1. インナーシュラフは本当に必要ですか?
A. 必須ではありませんが、快適な睡眠環境を作る上で非常に役立ちます。保温性を高めたり、汗や皮脂でシュラフ本体を汚さないためのカバーとして使えます。
Q2. どんな素材がおすすめですか?
A. 夏場や軽量重視なら「シルク」や「クール素材」、保温性重視なら「フリース」や「コットン」がおすすめです。季節や用途に合わせて選ぶと快適に使えます。
Q3. インナーシュラフを使うと何度くらい暖かくなりますか?
A. 素材や厚みによりますが、一般的に+2℃〜+5℃ほど体感温度を上げる効果が期待できます。寒さが厳しい季節の登山では心強いアイテムです。
Q4. 登山ではどれくらいの重さが適していますか?
A. 軽量化を重視するなら100〜300g程度のものがおすすめです。フリース素材など保温性を重視したタイプは400g以上になることもあります。
Q5. 手入れや洗濯は簡単ですか?
A. 多くのインナーシュラフは家庭での洗濯が可能です。特にコットンやフリースは手軽に洗えますが、シルク素材はデリケートなのでネットに入れるなどの工夫が必要です。
Q6. 夏の低山でも使えますか?
A. はい。夏場は寝袋の代わりにインナーシュラフだけで眠る人もいます。通気性の良い素材を選べば快適に過ごせます。
商品名 | 素材 | 重さの目安 | 特徴・メリット | おすすめポイント | 商品ページ |
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Naturehike 超軽量インナーシュラフ | ナイロン系 | 約128g | 軽量&コンパクト、携帯性に優れコスパも高い | とにかく軽くて安いものが欲しい人に | Amazonで見る / 楽天で見る |
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NANGA スリーピングバッグ インナーシート | ポリエステル | 約425g | ゆったりサイズで快適。肌触り良く自宅での洗濯も可能 | 国内ブランドが好き・ゆったり眠りたい人に | Amazonで見る / 楽天で見る |